浦和うなこちゃん(2011/1/16) [雑感]
朝日新聞beに、私の大好きな作家の一人である万城目学先生のエッセイ「作家の口福」が連載されている。昨日はその第2回で、見出しは「鰻 もっともっと、おいしいところ」であった(毎週土曜日、計4回の連載)。
私が住んでいるさいたま市もうなぎが有名で、旧浦和市域を中心に多くのうなぎ料理専門店が営業しており、そのうち18店のうなぎ屋さんが「浦和のうなぎを育てる会」を結成し、活動を行っている。
今から200年以上も昔の江戸時代、浦和は沼地が多く、魚釣りなどを楽しむ行楽客で賑わい、その人々や、中山道を行き来する旅人たちに舌つづみをうたせたのが、うなぎだったそう。
さいたま市では、平成14年から毎年5月に「さいたま市浦和うなぎまつり」を開催していて、蒲焼の試食、うなぎ弁当の販売、うなぎのつかみ取りなどが行われている。私も昨年のおまつりに初めて参加してみたが、けっこう賑わっていた。
また、「アンパンマン」でおなじみのやなせたかし先生に、「浦和うなこちゃん」のキャラクターデザインと、「うなぎ小唄」、「ヌラヌラソング」などの作詞をしてもらっている。
平成20年5月にはJR浦和駅西口に浦和うなこちゃんの石像もでき、待ち合わせスポットとしてもお勧めである。
2011-01-16 17:59
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うなこちゃんかわいいですね。
私もいつかうなぎまつりに参加してみたいです。
でも遠いですね。
by チョンはる (2011-01-19 23:08)